えーっと、突然ですがあなたはセルフスタンドで自力で車のタイヤ空気を入れられますか?
ガソリンスタンドのスタッフに聞いてみたところ、男女ともに自分で車のタイヤ空気を入れられる人は若い世代を中心に少なくなってきているようです。
そこで、今回はセルフスタンドでも車のタイヤ空気を入れられる方法を写真の解説付きでご紹介したいと思います。
この記事を最後まで読むと、きっとお店のスタッフに頼らず自分だけで車やバイクの空気圧を自由に入れることができるようになりますよ。
今回使うスタンドがこちら
今回車に空気を入れるスタンドが秋田市広面にある「(株)山二 プリテールプロント秋田セルフスタンド」です。
出光のお店ですね。
思いっきり地元ネタで恐縮です・・・(´・ω・`)
県外から記事を読んでいるあなたは「ふーん、秋田のスタンドってこーなっているのか」などと感じていただけるだけでもありがたいです。
車をスタンドの奥へ移動する
ガソリンスタンドに入ったら、店の奥へ車を移動させましょう。
ちょうど車を洗う大型機械がある辺りです。
するとこのような機械が置いてあるエリアに到着するはずです。
この機械がタイヤの空気を入れるための機械です。
デジタル式タイヤ空気入れとも呼ばれているようです。
今回はこの機械を操作したタイヤの空気入れの仕方をご紹介します。
車のタイヤ空気圧を入れる全手順
【手順1】自分の車の適正タイヤ空気圧を確認する
最初に自分のタイヤの適正空気圧をチェックします。
チェックの仕方ですが、運転席側のドアを開けて車本体側の下あたりに貼ってあるシールで確認します。
サンプルで私の車の写真を掲載しました。
私の車の場合ですと、前輪が220kPa、後輪が210kPaであることが分かります。
あ、ちなみに「kPa」は「キロパスカル」と読みます。
この適性空気圧の数字は車種によって違いますので、自分の車の数値をそれぞれ確認してくださいね。
【手順2】機械の空気圧を設定する
次に機械の空気圧を設定します。
機械に「+」「-」のマークがありますので、ポチポチと押していきます。
空気圧は5kPa単位で変更できます。
今回は前輪から空気を入れるので、前輪の適正空気圧である220kPaに設定しました。
空気は前後どちらから入れても問題ありません。
【手順3】空気放出口を持ってタイヤに空気を入れる
最後にタイヤに空気を入れていきます。
まずはエアーノズル(黒いぐるぐる巻きのもの)を持ちましょう。
そしてタイヤのエアバルブのキャップを外し、空気を入れていきます。
途中で空気がもれないようにするために、すこしだけ強く押してあげるといいですよ。
「プシュープシュー」としばらく空気が入る音が続きます。
適正空気が入るとデジタル画面に「END」と表示され「ピーピーピーピー♪」と音で知らせてくれます。
ここでは音をよく聞くために、耳をすませておきましょう。
あとは同じ要領で残りのタイヤも空気を入れてあげます。
【手順4】使い終わったら元通りに戻す
すべてのタイヤに空気を入れ終わったら、最後にエアーノズルを元に戻します。
黒いゴムのノズルが長いと思いますが、あきらめずに初期状態のようにぐるぐる巻きにしてあげればオッケーです。
ぐるぐる巻けたらおしまいです。
はい、驚くほど手順が簡単でしたね♪
もちろん代金は無料です。
サイフにも優しいです(^o^)
ほかにもこんな設備が揃っている
今回利用した「山二 プリテールプロント秋田セルフスタンド」ではタイヤ空気入れのサービスのほか、車のマットなどが洗える「お手入れコーナー」を設置しています。
ここでは空気入れのほかに車内清掃やマット洗いができます。
車内清掃のみ有料ですが、現在(2018年7月時点)はマット洗いと空気入れが無料で利用できます。
まとめ
実際にタイヤの空気を入れに行けば分かると思いますが、誰でも驚くほど簡単にできます。
本来であれば装備しているタイヤのサイズを調べて、それに見合った量の空気を入れていきます。
ですがあなたがタイヤサイズを変えるような改造をしていなければ、表記されている適正空気圧を入れてオッケーです。
もしも心配な場合はお店のスタッフが教えてくれますので安心ですよ。