2018年8月15日(水)、秋田県内で大雨洪水警報が出ています。
秋田県内では明日8月16日(木)の昼過ぎにかけて激しい雨に警戒してください。
現在、日本海にある真っ赤な雨雲が秋田県内を狙い撃ち‼️
ピークは未明〜明け方にかけて。恐怖を感じる猛烈な雨になる所も☔️
以下の情報をこまめに確認☝️【土砂災害危険度分布】https://t.co/Xw8p2AxYVl
【洪水の危険度分布】https://t.co/w0aPpSa0wu pic.twitter.com/I1lWghOg3t
— 村木祐輔 🌈NHK秋田の気象キャスター (@yusuk_murak) 2018年8月15日
秋田市内でも明日の早朝5:00頃に土砂降りに注意したほうが良さそうです。
大館・鹿角に大雨洪水警報と土砂災害警戒警報
大館市で2018年8月15日の昼頃に集中豪雨が起きました。
かなり尋常じゃない雨が降ってきた。大館なう。
— ミストさんののんびりカメラ (@MistralSatoshi) 2018年8月15日
大館、雨もすごいけど雷スゴイ⚡️
— 鈴木だんこ (@dankosuzu) 2018年8月15日
15日17:00までの24時間雨量は小坂町で90.5mmというので驚きです。
気象台によると、15日午後5時までの24時間降水量は小坂町藤原90・5ミリ、藤里町63・5ミリ、大館市50・0ミリなど。
出典:秋田魁新報 電子版
これはちょうど1年前の2017年7月の大雨に匹敵する量だと言います。
これにより秋田気象台では、「大館・鹿角・北秋田市・小坂町」に大雨洪水警報を発表しました。
「大館・鹿角・北秋田市・小坂町」に大雨洪水警報を発表後、秋田市や男鹿市など、秋田県内でさらに7つの地域に大雨洪水警報が発表されました。
出典:気象庁
またこれまでの雨により、土砂災害の危険性が非常に高くなる「土砂災害警戒情報」も発表しています。
対象の地域は「大館・鹿角・小坂町」です。
「大館・鹿角・小坂町」に土砂災害警戒情報を、秋田市や男鹿市など、秋田県内でさらに12の地域に土砂災害警戒情報を発表しました。
明日にかけて大雨に注意!
明日2018年8月16日にかけて、雨が非常に強まり大雨になるところもあるそうです。
地域によっては1時間に80mmの滝のような雨が降るところがあるので注意です。
【2018/8/15-18:30 TBC気象台②】東北地方は、日本海側や太平洋側北部を中心に大雨のおそれがあります。特に秋田県や山形県では、線状に延びる活発な雨雲がかかり、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り、災害に結びつく大雨になるおそれがあるため、厳重な警戒が必要です。 pic.twitter.com/tXJUDmoRPa
— TBC東北放送 防災減災・災害情報 (@TBC_saigai) 2018年8月15日
記録的大雨に並ぶかもしれない
秋田気象台では明日の18:00までの24時間の雨量の多い地域で200mmの雨が予想されています。
また秋田気象台では非常に強い雨が降り続いた場合、「去年7月の雄物川が氾濫した記録的大雨に匹敵するかもしれない」と警戒を呼び掛けています。
出典:秋田地方気象台
合わせて、土砂災害や浸水、河川の増水や氾濫に厳重警戒すること、落雷・突風・ひょうに注意するように発表しています。
避難準備を始めた地域もある
大雨洪水警報の発表を受けて鹿角市や十和田地区では、主に高齢者や体の不自由な人を対象とした非難を始めたという報道がありました。
秋田市内でも23:00現在雨が降り始めてきましたが、もしも危険だと感じたら非難の用意をしておくのもいいかもしれませんね。
大雨被害の予防と対策
NHK秋田の気象予報士、村木さんは大雨の被害に遭わないために次のことに気を付けようと呼びかけていました。
大雨被害の予防
大雨の時は次に挙げる3つの「近づかない」が大事です。
- 川の増水や氾濫が予想される!川に近づかない
- バイパスなど低いところの浸水箇所に近づかない
- 土砂災害が起きやすいところに近づかない
大雨被害の対策
また大雨が起きても慌てないために事前に次の準備をしておくと安心です。
- 停電対策(懐中電灯の用意、スマホの充電など)
- 側溝などの掃除(水はけを良くし、氾濫を防ぐため)
- 避難経路の確認
特に避難経路の確認は大事だと感じました。
なぜなら、もしも万が一、家族がはぐれてしまったり電話がつながらないという事態になっても、合流地点を決めておけば安心だからです。
事前に避難経路の確認と合流地点の確認だけでもしておいたほうが良さそうです。