記事内で取り上げているイベントは終了しました。
毎年8月16日~18日の3日間、秋田県羽後町で「西馬音内盆踊り(にしもないぼんおどり)」が開催されます。
今年2018年は初日こそ雨の影響で屋内開催となりましたが、その後は天気にも恵まれています。
踊りの種類や観覧席の情報などをまとめました。
西馬音内盆踊り 概要
※スマホの場合は横スクロールできます。
開催日時 | 2018年8月16日(木)~8月18日(土) 19:30~23:00 ※最終日(18日)は19:30~23:30 |
開催場所 | 羽後町西馬音内本町通り |
開催住所 | 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内本町 |
主 催 | 羽後町観光物産協会 |
問合せ先 | 羽後町観光物産協会 |
電話番号 | 0183-55-8635 |
西馬音内盆踊り 詳細情報
県南最大級の盆踊りイベント
西馬音内盆踊りは秋田県南で最大級の盆踊りイベントとされ、「日本三大盆踊り」「秋田三大盆踊り」のひとつとされています。
重要無形民俗文化財にも指定されている、歴史のある盆踊りですよ。
印象的な独特の装束で、神秘的で妖美な踊りを披露することで有名ですね。
軽快な音頭で、優雅に踊る
西馬音内盆踊りの見どころは、何と言ってもその踊りです。
優美な踊りは見る者を圧倒します。
お囃子の音はにぎやかで野生的ですが、踊りは対照的でまるで川の流れのように優美に表現されるところが特徴です。
「音頭」と「がんけ」踊りには2種類ある
西馬音内盆踊りには「音頭」と呼ばれる踊りと、「がんけ」と呼ばれる踊りの2つがあります。
「音頭」とは、優雅な動きで踊る表現のこと。
踊り手の手の振りや足さばきに注目ですね。
手指を大きく反らせて踊るところがポイントになっており、毎年観客を魅了する踊りになっています。
お囃子も笛の音色が主役となり美しさを奏でます。
続いて「がんけ」とは、「亡者踊り」の意味合いがあることから哀愁ただよう表現の踊りになります。
踊りは音頭に比べてテンポが早く、踊り手が回転する動きが加わります。
歌詞は2番まであり、特に2番になると一段としなやかな振り付けを楽しむことができます。
西馬音内盆踊りの観覧席について
予約受付分の観覧席
やや高い位置に設けられた桟敷席で、盆踊り全体を見渡すことができます。
ござが敷かれているため足を伸ばしてゆっくりと盆踊りが楽しめます。
- 席種:正面席
- 席数:12枡(3名1枡)
- 料金:1枡9,000円
- 販売方法:前売り抽選
スポーツ観戦や映画館などで見られるような階段状の観覧席で、よく団体の予約席として利用されます。
プラスチックの板で席が作られているので観覧時は座布団があるとお尻が痛くならずゆっくり鑑賞できます。
- 席種:そで席
- 席数:12枡(4名1枡)
- 料金:1枡8,000円
- 販売方法:前売り抽選
予約受付分の覧席は毎年6月1日~15日まで受け付けています。
※2018年開催分の受付は終了しました。
当日販売分の観覧席
予約受付分のそで席と同じ場所です。階段状のひな壇から盆踊りを鑑賞できます。
- 席種:観覧席
- 席数:約100席
- 料金:1人2,000円
- 販売方法:当日販売
踊り手を間近で観覧できる席で、平均台のような細長い形状の固い席に腰を掛けて鑑賞します。
席が固いのでクッションなどお尻が痛くならないものがあると便利です。
- 席種:仕切台(簡易指定席)
- 席数:約90席
- 料金:1本5,000円
- 販売方法:当日販売
観覧席は1人9席まで、仕切台は1人2本まで購入可能です。
町立羽後図書館内にある『 西馬音内盆踊り実行委員会 本部 』で購入可能です。
イベント期間中は各日15:00から受付開始されます。
観覧席の様子
西馬音内盆踊りの公式ページに観覧席の様子が掲載されていましたので、ここで紹介したいと思います。
こちらが正面席の様子です。
比較的高い位置に桟敷席があることが分かりますね。
ここなら西馬音内盆踊り全体を見渡せることができそうです。
そしてこちらがそで席の様子です。
向かって右側にある階段のような席がそで席になります。
手前にある平均台のようなイスが当日販売される簡易指定席の仕切り台席となります。
主催者公式サイト
西馬音内盆踊りの最新情報は公式ページをご確認ください。
アクセス
※スマホの場合は横スクロールできます。
開催場所 | 羽後町西馬音内本町通り |
所在地 | 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内本町 |
駐車場 | 近隣に臨時駐車場あり (約350台) ※協力金:普通自動車1台につき1,000円 |
交通情報 | 【電車の場合】JR湯沢駅よりバスに乗り約25分 北都銀行角下車 |
車を借りる | レンタカー予約はこちら |
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遊び・体験 | |
周辺宿泊先 |
集まる観客数に対して、臨時駐車場の数が非常に少ない状況です。
そのため、余裕をもって駐車をすることをお考えであれば、早めの時間帯の来場がおすすめです。
またイベント当日は交通規制が入ります。主な時間は18:00~24:00ですが、盆踊り会場周辺では14:00~24:00の時間帯に交通規制が入ります。