ツキノワグマ被害の緊急対策会議を実施!熊に遭遇しない4つの対策とは

2018年8月13日(月)午前5時頃、農作業をしていた60代の男性が熊に襲われて大けがをする事故が起きました。

 

北秋田市で熊被害!農作業中の男性が熊に襲われ負傷【注意喚起】

 

このことを受けて北秋田市役所では、緊急の対策会議が開かれました。

 

熊捕獲用の檻を設置

熊の人的被害の対策として、北秋田市の担当者は事故があった現場付近に熊を捕獲するための檻を設置したことを対策会議で報告しました。

これから様子を見ていくそうです。

 

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熊の被害

2018年は8月までの段階で熊に襲われてケガをした人は全部で7人

なかなか多い数字ですね。

 

そして熊の目撃情報は同じく2018年8月までに合計817件寄せられています。

この数字は過去最高と言われた昨年2017年の847件に迫る勢いとなっています。

 

これから秋にかけても熊に遭遇しやすくなりますので、引き続き注意が必要です。

 

もしも熊に遭遇してしまったら

熊の走る速度は意外と早く、時速40km以上で走ることができます。

これは時速40km以上というと、100mを9秒で走るような速さです。

 

また熊は逃げる者を追う習性があります。

そのため背を向けたり、走って逃げることをはすなわち危険を意味します。

 

もちろん死んだふりもダメですよ。

一番大切なのは冷静さを保つことです。

 

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熊に遭遇しないために4つの対策

熊に遭遇しないためにできることをまとめてみました。

またもし遭遇してしまっても持っているといい道具も紹介しています。

 

  1. 早朝は1人で農作業をすることを控える
  2. 熊よけの鈴など音の出るものを持参する
  3. 爆竹を持参する
  4. 熊撃退スプレーを持参する

 

【対策1】早朝は1人で農作業をすることを控える

熊の夏場の活動時間帯は、早朝は4:00~7:00頃、夕方は17:00~21:00頃だと言われています。

 

行動範囲は平均40平方キロメール程度。

春~夏にかけては行動範囲が狭いですが、秋になると一気に行動範囲が広がるので注意が必要です。

 

また人間が複数で行動していると熊と遭遇しても熊は逃走を選択することもあるようです。

このことから、早朝はなるべく作業することはせず、日中の作業は複数人で行うようにすればいいようです。

 

【対策2】熊よけの鈴など音の出るものを持参する

鈴は熊よけには効果的なアイテムです。

音に気付いた熊は近寄らなかったり逃げたりするでしょう。

 

ですが、渓流や沢の音が大きい谷などの場所では水の音に鈴の音がかき消されてしまうことがあるので注意です。

鈴は効果的ですが万能ではないことを覚えておくだけでも対策になると思います。

 

【対策3】爆竹を持参する

音が出るものとして爆竹も効果的です。

基本的には遭遇する前に人間が来ていることを知らせるために使いますが、万が一熊に遭遇してしまったときでも熊に対して高い効果を発揮します。

 

【対策4】熊撃退スプレーを持参する

熊撃退スプレーを持参すれば、万が一熊に遭遇した場合でも比較的冷静でいられるようです。

もともと熊撃退スプレーは北米のグリズリー対策として開発されたものです。

 

そのため含まれている有効成分のほとんどは唐辛子由来のもの。

狙う場所は熊の目と鼻です。

 

熊にとって無害な成分で作られている点もこのスプレーの優れているところです。

ちなみにこのようなスプレーです。

 

 

 

MEMO

 

まとめるとクマに対しては、特に音による対策が効果が高いようです。

 

農作業をするときなどは車で移動することが多いと思いますが、クラクションを鳴らして熊に人間が近くにいることを知らせて警戒させることも効果的と言われています。

 

 

今日のひとこと

なおぞう

 

県のほとんどが森林に覆われている秋田県は熊被害が多い地域のひとつです。熊の力はとても強く、熊が本気を出せば私たち人間には勝ち目がありません。

 

「自分は大丈夫」ではなく、いかに熊対策ができているか、また正しい対策をする知識を持っているかが大切になると考えさせられました。

 

熊対策については「あきた森づくり活動サポートセンター」の「ツキノワグマの生態と人身被害防止」というページがとても参考になりましたので、最後にリンクを貼っておきますね。

 

⇒ ツキノワグマの生態と人身被害防止