2018年8月21日(水)夏の甲子園決勝戦が行われ金足農業は大阪桐蔭と戦いました。
秋田県勢として103年ぶりの快進撃に秋田県民は連日歓喜!
決勝戦当日に金足農業高校で行われたパブリックビューイングに行くことができましたので、現地の様子レポートをお届けします。
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もくじ
秋田市内の横山金足線をまっすぐ進むと金足農業高校はある
金足農業高校へは横山金足線を秋田市内から潟上市方面へまっすぐ進むと行くことができます。
途中のどかな田園風景を眺めながら、秋田市中心市街地から走ること約30分。
やがて金足農業高校が見えてきます。
校舎をよく見ると、校舎の左側に甲子園出場を祝う垂れ幕が掲げられていました。
金足農業の敷地内に入りました。
本日行われる甲子園決勝戦のパブリックビューイングを見るために地元の人たちも大勢集まっており駐車場は車でいっぱいでした。
通路もご覧の通り。
車がすれ違えないくらい車が駐車されています。
県外ナンバーも多く見られました。
他県から訪れた人たちも大勢いたのでしょうか。
先程の垂れ幕がよく見えます。
「おめでとう甲子園出場 金足農業高校」という文字が書かれていました。
金足農業高校に入ってみた
高まる期待を胸に金足農業高校の校舎内に入ってみることに。
生徒の玄関口には「祝 甲子園出場 金足農業高校」の紙が掲示されていました。
玄関に入ると金足農業高校のイメージキャラクターが紹介されていました。
この満載なローカル感がなんとも言えない味を出しています(^o^)
中に入る時はスリッパに履き替えなくてはいけないようですが、私が行った時は用意されていた分のスリッパはすでにありませんでした。
(その後、ケースに戻されたスリッパを借りることができました)
玄関も靴でいっぱいでした。
一体どれだけの人が駆けつけたのだろう・・・。
すでに大勢の人でにぎわっていることが想像できました。
そしてパブリックビューイングの会場である体育館の案内もありました。
この日体育館には13:00から入場できたようです。
こちらがツイッターで話題になっていた学校スケジュールですね。
甲子園の決勝戦が行われる2018年8月21日(火)は始業式が予定されていましたが、急きょ8月23日に延期になったことは有名になりましたね。
学校内の廊下には金農ナインの活躍記事がびっしり!
体育館につながる廊下の壁には金農ナインの甲子園での活躍を報道する新聞記事でびっしりでした!
以下、新聞記事の写真一覧です。
地元の秋田魁新報、号外、スポーツ新聞などなど。
これまでの軌跡をすべて見ることができました。
こうして見ると横浜高や日大三高など数々の強豪に勝つことができたのは運やタイミングもあったと思いますが、やはり金農ナインの実力の賜物だと思いました。
誇らしいです。
気温も気合も”アツい”体育館
パブリックビューイング会場の体育館に到着しました。
決勝戦当日の秋田県内の気温は30度以上を記録する真夏日!
体育館の中はムシムシと蒸し暑く、熱中症にならないように職員も呼びかけていました。
用意されていた扇風機もフル稼働でした。
金足農業高校の体育館に、私はこの日初めて入りました。
体育館には「全力校歌」で有名になった校歌が掲げられていたり、
この日のために用意されたと思われる「ガンバレ金農、秋田の人と大地が応援します。」と書かれた横断幕も掲げられていました。
私が到着した頃は試合開始まで30分以上あったので、まだまだ席に余裕がある感じでした。
席に座らせていただきしばらくすると、金足農業高校の卒業生など関係者が応援に駆けつけた人たちにメガホンを配布してくれました。
「金足農高」の文字がどこか誇らしげに見えました(^o^)
会場に集まった人たちにメガホンを一通り配り終えると、今度は前列の方がなにやら賑やかになってきました。
どうやら応援の練習が始まったようです。
卒業生と思われる応援リーダーがコールすると会場全体が盛り上がりました。
「ウォォーーーーーー!!!!」
体育館全体を揺るがすような歓声が体育館中に響き渡り、それはまるで地響きのようでした!
試合開始まで15分ちょっと。
会場の中を見渡すと、一人、また一人と足を運ぶ人たちが増えていきました。
気がつくと会場内に設けられた席も数えるほどになっていました。
試合開始!会場が拍手に包まれた
いよいよ試合が始まりました。
会場内は溢れんばかりの拍手に包まれ、私はすこしウルッときてしまいました。
かたずを飲むように応援する人の姿や「頑張れー!」と声を出して応援する人の姿など様々。
集まった秋田県民、金農ファンがが甲子園の金農ナインにアツイ声援を送っていました。
1回裏、本当は最後まで金農会場にいたかったのですが、秋田市内のエリアなかいちのパブリックビューイングの様子も見たかったので私は一足先に会場をあとにしました。
帰り際、体育館の入り口付近に設置された応援ボードには、応援に駆けつけた多くの人からのメッセージで溢れていました。
帰り際に見ることができた金農の栄光
帰り際、生徒の玄関口付近で今までの金足農業の活躍の栄光も見ることができました。
今回の試合では大阪桐蔭に負けてしまいましたが、秋田県民に感動と元気を与えてくれた金農ナインの準優勝盾も飾られるのでしょうか。
秋田県民にとってとても嬉しいことです。
まとめ
甲子園の第100回大会が行われた秋田の空は気持ちいいくらいに晴れていました。
まるで金足農業の活躍を祝福するかのようでした。
秋田県代表として、103年ぶりに甲子園決勝の舞台に私たち県民を連れて行ってくれてありがとう!
金農ナインのおかげで最高の夏にすることができました。
おめでとう金農!ありがとう金農!!
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