2018年8月21日(水)夏の甲子園決勝戦が行われ金足農業は大阪桐蔭と戦いました。
秋田県勢として103年ぶりの快進撃に秋田県民は連日歓喜!
決勝戦当日JR秋田駅の待合室で行われたパブリックビューイングの様子をお届けします。
夏の甲子園決勝当日、JR秋田駅待合室でパブリックビューイング
金足農業の快進撃は、試合で勝つたびに秋田県民の注目を集めました。
そして勝ち星を重ねるたびに秋田県内各地でパブリックビューイングが行われ、秋田県民を大いに沸かせていきました。
今回のパブリックビューイング会場はJR秋田駅の待合室。
JR秋田駅の中央改札口のちょうど真向かいあたりにあります。
さっそく中をのぞいてみましょう。
うおぉぉー!
大勢の人が集まっている!
これが私が抱いた最初の印象でした。
普段であれば電車の出発を待つ人や散歩がてらに休憩をするおじいちゃんやおばあちゃんでにぎわっているのですが、この日は老若男女を問わない大勢の人でいっぱいでした。
みんなテレビ画面に釘付けですね。
いまだかつて待合室にここまでの人が集まったことがあったでしょうか。
なかなかめずらしい光景だと想います。
物珍しさに報道陣の方も来ていますね(笑)
冷房が効いているので会場はとっても快適
JR秋田駅の待合室会場(と呼ぶことにします)の中は、パブリックビューイングをするにはこの上なく快適な空間となっています。
なぜならエアコンのおかげで冷房が効いているからです。
この日の秋田は気温が30度超えの真夏日だったのでが、ここでは暑さなんて関係ありません(笑)
イスもしっかり整備されていますので座って鑑賞することが可能!
ということで、おじいちゃんおばあちゃん世代に大人気の会場となります。
おじいちゃんおばあちゃん世代に人気の秘密は行き慣れた秋田駅というのも理由のひとつかもしれませんね。
パブリックビューイング会場には暗黙の配慮があった!?
しばらくの間、私はこのJR秋田駅の待合室会場にいましたが、ふとあることに気が付きました。
それはテレビ画面の手前1メートルくらいが通路として空けられているということです。
そのおかげで、あとから甲子園の決勝戦を観に来た人でも混雑に揉まれることなくスイスイと会場入りできてしまいます。
こちらがその光景の写真です。
どうです?
なんとなく手前側が空いている、そんな気がしませんか?(笑)
最初に掲載した写真を見てみてもテレビ画面側の通路がすこしだけ空いているのが分かります。
きっと誰かに言われたわけではなく、自然とこういう雰囲気になったのだと思います。
秋田のこういう雰囲気、私は大好きです。
(単純にテレビ画面が見えづらいから、という理由なのかもしれませんが・・・笑。)
まとめ
パブリックビューイングというと若者の楽しみ方というイメージが強いですが、秋田県ではおじいちゃんやおばあちゃんも若者に混じって楽しみます。
こうして地域の人が楽しめた背景には、快適な会場を用意してくれたJR秋田駅の配慮があります。
嬉しいですよね。
金足農業の活躍に元気をもらいましたが、秋田のこうした地域のつながりにも元気がもらえます。
私は秋田は心がほっこりする町だと思っています(*^^*)
胸張って言えます。
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