2018年5月下旬、エリアなかいちの商業施設@4の3に『 なかいち秋田銘品館 』がオープンしました!
このなかいち秋田銘品館は個人が気軽にお店を出せる空間として今秋田で注目を集めてます。
今回はなかいち秋田銘品館の雰囲気と実際に出店するまでの流れをまとめてみました。
早速現地へ行ってきましたよ。
もくじ
場所はエリアなかいちの@4の3
まずはなかいち秋田銘品館がどんな施設なのかをご紹介したいと思います。
記事の冒頭でもすこし触れましたが、なかいち秋田銘品館の場所はエリアなかいちの商業施設「@4の3」の中にあります。
▼お店は通路に面しています。
なかいち秋田銘品館はいろいろなお店が立ち並ぶ通路沿いに面しています。
そのため現地に行けば迷うことなくたどり着けると思います。
なかいち秋田銘品館にはいろいろなお店が出店
次にお店の種類のご紹介です。
なかいち秋田銘品館には9つのお店と16のショッピングボックス、そしてお店の中央にテーブル販売コーナーがあります。
お店自体はひとつの建物の中にありますが、それぞれオーナーが違うところが特徴です。
工芸品や陶芸作品、木工作品やアクセサリー、ガラス細工に加工食品など、この空間だけでいろいろなジャンルのお店を楽しむことができます。
会計は個人決済か総合レジで精算
最後に会計についてです。
各お店で販売されている商品はもちろん購入することができます。
会計方法には2パターンあります。
直接店舗で支払う場合と総合レジで支払う場合です。
【会計方法1】お店のオーナーと直接やりとりする
ひとつ目の会計方法は直接店舗で支払うケースです。
かんたんに言うとお店にオーナーと直接お金のやりとりをします。
各店舗で会計を済ませたら総合レジを通す必要はありません。
【会計方法2】お店にオーナーがいないときは総合レジで精算
ふたつ目の会計方法は総合レジで精算する場合です。
お店にオーナーがいない場合は、なかいち秋田銘品館の総合レジを使って会計をします。
総合レジはなかいち秋田銘品館の入り口付近にありますので、一般的なお店と同じように精算ができます。
なかいち秋田銘品館で自分らしさを発信しよう
ここまで買う時の利用方法はお分かりいただけましたか?
続いて秋田銘品館で商品を売る時の流れをご紹介したいと思います。
なかいち秋田銘品館のコンセプトは「あなたのコレクションを発信&販売しませんか」です。
これはなかいち秋田銘品館のパンフレットからも伺うことができます。
お知らせ
エリアなかいち商業施設のどまんなかに、物販などに利用できるレンタル店舗やレンタルボックスが誕生します。
様々な使い方が可能な物販スペースです。
ぜひ、ご利用ください。
出典:なかいち秋田銘品館パンフレット
なかいち秋田銘品館で自分の商品を販売するためには、あらかじめ用意されているレンタルスペースを借りる必要があります。
これはお店のレンタルスペースを活用して自分の商品を販売するという仕組みだからです。
レンタルスペースを借りてお店のオーナーになれば、あとは自分の発信したい商品を揃えるだけです。
あっという間にあなただけのお店が誕生します。
自分の作品や商品を世に広める絶好のチャンス
なかいち秋田銘品館のオープンをきっかけに、気軽に自分の作品や商品を発信したり販売したりできるようになりました。
これは言ってみれば自分の考えを世の中にアピールできるチャンスです。
このチャンスをフルに活かして秋田という街で自分を表現できることは魅力的です。
- 「 趣味で作った作品を発信できる場所を探していた 」
- 「 商品を必要としている人に届けてみたい! 」
- 「 実店舗を出す前にプレ出店を体験してみたい! 」
このように考えていた方にとっては魅力的な発信拠点になるのではないでしょうか。
販売スペースは全部で4種類
「ちょっと待って!レンタルできるのは分かったけど、利用料金って結構高いんじゃないの?」
そんな声も聞こえてきそうです。
なかいち秋田銘品館では利用者のスタイルに合わせて、販売できるスペースは4種類用意されています。
- 【月単位契約】レンタル店舗・・・9棟
- 【月単位契約】レンタルBOX・・・16個
- 【日単位契約】販売スペース・・・6区画
- 【日単位契約】ホール全面・・・1区画
利用料金や営業時間など、各ブースの詳細をひとつずつご紹介しますね。
【月単位契約】レンタル店舗
秋田銘品館で大きな販売スペースを誇るのがこのレンタル店舗です。
レンタル店舗は全部で9店舗分あります。
- 店舗面積・・・約1.5坪
- 営業時間・・・11:00~18:00
- 利用料金・・・月30,000円(税別)
- 契約形態・・・月単位
店舗スペースには作業台やカウンターが常設されており、なかいち秋田銘品館の中で最も個性を演出しやすい空間となっています。
商品の魅力演出に欠かせないテーブルやイスは希望すれば貸出されます。
また賃料には電気代が含まれていますので常設されているコンセントから電気も気兼ねなく使うことができます。
【月単位契約】レンタルボックス
次は通路沿いに面しているレンタルボックススペースです。
レンタルボックススペースは全部で16スペースあります。
通路に面しているため、お客さんの視線は一番集めやすいのではないでしょうか。
ボックスの広さはAタイプとBタイプの2種類あります。
- 【Aタイプ】(縦)600mm × (横)600mm × (奥行き)450mm
- 【Bタイプ】(縦)400mm × (横)600mm × (奥行き)450mm
- 営業時間・・・11:00~18:00
- 利用料金・・・Aタイプ月5,000円(税別)、Bタイプ月3,500円(税別)
- 契約形態・・・月単位
各ボックスにはそれぞれガラス製の移動式仕切り棚を入れることができます。
【日単位契約】販売スペース・・・6区画
販売スペースは6区画分あります。
なかいち銘品館内でも広いスペースを誇っており、こちらは1日単位での契約となります。
土日祝など人のアクセスが多い時を狙って利用するのがおすすめです。
- 店舗面積・・・1区画(縦)2,000mm ×(横) 1,200mm
- 営業時間・・・11:00~18:00
- 利用料金・・・日3,000円(税別)
- 契約形態・・・日単位
作品や商品を陳列するテーブルも希望すれば2本まで借りることができます。
販売スペースで利用できるテーブルのサイズは(縦)1,800mm × (横)450mmを1台、(縦)750mm × (横)600mmを1台それぞれ借りることができます。
【日単位契約】ホール全面スペース・・・1区画
なかいち銘品館内で一番の店舗スペースを誇るのがホール全面スペースです。
これは先ほどご紹介した販売スペース6区画分をすべてを1区画とみなして利用するかたちになります。
- 店舗面積・・・(縦)13、000mm × (横)4,000mm(6区画分 約15坪)
- 営業時間・・・11:00~18:00
- 利用料金・・・日15,000円(税別)
- 契約形態・・・日単位
なお、利用時間が19:00~22:00の間については事務局と要相談となります。
希望すれば展示パネル、テーブル、イス、音楽装置、照明の貸出が可能です。
お店を出したい時はどうすればいい?
希望する店舗の種類が決まったら、いよいよあなたのお店を出店する手続きをします。
出店できるジャンル、出店できないジャンル
基本的にはなんでもどんな商品でも出店してオッケーです。
コレクション販売、アクセサリーショップ、書店、画廊、ライブコンサート、講演会、ボックスギャラリーなど自由に販売することができます。
ですが、飲食店だけは出店できませんので注意です。
同じ食品でも瓶詰めやパッケージされた加工商品は販売することができます。
出店手続きは簡単!申込書に記載するだけ
出店手続きもとてもかんたん!
事務局が用意した申込用紙に必要事項を記載して決済方法を選択するだけです。
これで晴れて、あなたは自分のお店のオーナーになることができます。
決済方法については「自分で直接お客さんとお金のやりとりをする」「総合レジに委託する」かを選択します。
自店で決済できれば一番よいのでしょうが、営業時間中ずっとお店にいることもなかなか大変ですよね。
そんな時は総合レジカウンターでお金のやりとりを委託する方法がスマートです。
ですが決済を代行すると売上の15%が手数料でかかります。
これは結構痛い・・・!
そんな時は、決算日を曜日で分けて利用すると便利ですよ
例えば人の少ない平日は決済代行を利用して、大勢の人が訪れる週末は自店決済にするというような感じです。
サラリーマンでもやり方次第では出店可能?
曜日によって決済を使い分けられるこのシステムを活用すれば、会社勤めで平日自由に動くことができないサラリーマンでもお店が出せそうです。
オーナーのあなたの都合に合わせて決済方法を使い分けられるところは大きなメリットだなと感じました。
出店したいオーナー多数、現在申し込み殺到中!
私も現場に行って驚きましたが、2018年6月現在すでにすべての店舗スペースが埋まっていました。
総合レジのスタッフにお店の事情を聞いてみたら、月契約スペースは3ヶ月単位で契約する人がほとんどなのだそう。
そのためどんなに早くても秋頃にならないと空きスペースが出ないとのことでした。
しかも空きが出たらすぐに入居できるようにと、すでに次のオーナーが予約しているようでした。
レンタルスペースの人気の高さと注目度の高さを感じました。
レンタルスペースを活用してリアル店舗の出店をお考えの場合は、すこしでも早く申し込みをしておいたほうが良さそうです。
現状はキャンセル待ち、順番待ちがほとんどでした。
まずは気軽に始めてみるつもりで
実店舗を構えるとなると初期投資がどうしてもかかってきます。
店舗取得費、店舗内装費、商品の仕入れ費、毎月の家賃・・・ここであげた費用だけでも数百万円はの初期投資がかかりそうです。
一方、なかいち秋田銘品館のようなレンタルスペースを活用した店舗であれば、すくない初期費用で憧れのお店のオーナーになることができます。
これは本当に魅力的だと感じました。
申し込みは無料ですので出店に興味があったり、販売してみたい商品があるという方は今から申請だけでもしておくといいですよ。
まとめ
秋田での出店に慣れてきたらあなたの商品を全国展開してみるのも楽しそうですね。
全国を目指すので今度はネットショップを利用します。
カラーミーショップであればどんなに売れても手数料がかかりませんし、月額900円から利用できますよ。
秋田銘品館よりも利用料が安いのでおすすめです(^o^)